おいしそうな食べ物を目の前にしていると、ついつい口の中が唾液でいっぱいになってしまいます。唾液は大きな唾液腺と無数の小唾液腺の二つの部分から分泌されています。
大唾液腺には耳の下にある耳下腺、顎の下にある顎下腺、舌の下にある舌下腺の3つがあり、左右にそれぞれ1つずつあります。小唾液腺は口の中の粘膜に数百個が存在しています。しかし小唾液腺からの分泌量はほんのわずかです。
この2種類の唾液腺から分泌される唾液の量は、成人では1日に約1~1.5リットルもあります。ビールの大びん2本分に相当すると計算をするとかなりのもののように思えます。
唾液のPH(ペーハ)は7でほぼ中性、無色で無味です。内容の99.5パーセントは水ですが、他にも消化酵素などが含まれています。
